第１１話　川遊び

今年の夏も各地で３０度を超える真夏日が続いておりますが、８月最初の週末は台風の影響もあって西日本では雨の週末となっています。四国では記録的な大雨となっているようです。お出かけの際は十分にご注意ください。

先日、犬達を連れて数年ぶりに川遊びに行ってきました。

毎年、お世話になっているドッグスクールの犬専用プールで夏場の筋力トレーニングと称して犬達を泳がせているのですが、連日のように Facebook に紹介される川遊びの投稿記事を見てどうしても川遊びしたくて友人を誘って川遊びに行ってきました。

我が家の犬達は小さい頃からドッグスクールのプールで泳いでいるので水遊びはとても大好きです。ただ、スクールのプールと違って川で泳がせるとなると色々と注意する必要があります。

まずもって犬を泳がせて良いかどうかです。子供たちが川遊びしているようなところではペットの遊泳や立ち入りが禁止となっているところも少なくありません。

例え、ペット禁止でなくても子供や家族連れの多いところでは混み合う時間を避けた方が良いかも知れません。

駐車場所や水辺までのアクセスも気になります。あまり人が泳がないようなところは駐車場所がなかったり、探すのに苦労したり、駐車場所から水辺までが遠く、時には野山や山林を分け入って行かなければならないところも少なくありません。

老犬を連れていく際などは駐車場所や水辺までのアクセスは結構大事なポイントになります。

今回遊びに云った所は、山間のペットＯＫのオートキャンプ場です。ペットＯＫですが、休日は結構賑わうと聞いていましたので、週明けの平日午後にお邪魔させていただきました。

最初に管理棟に伺い、犬達を遊ばせて良いかどうかと犬を遊ばせる際の注意点や禁止事項を確認します。その後、犬達のトイレを済ませて川辺に移動します。

オートキャンプ場のすぐ横を川が流れているので、駐車場所から水辺までのアクセスも快適です。流れも穏やかだし川幅も十分あります。川底も砂地では無いのですが川石もそんなにゴツゴツしていないので、犬達を泳がせるのには快適な場所でした。

※川底がゴツゴツした尖った川石のところでは、犬達も脚を怪我することが多いので注意してくださいね。

久しぶりの川遊びに大興奮の犬達はエンドレスで泳ぎます。私自身も川に入って一緒に泳いでみましたがほど良い水温で快適でした。

今回、川遊び用のおもちゃとして「PULLER」、「ディスクタグ」、「エアーコング」持っていきました。

※残念ながらエアーコングはイードッグラーニングでは販売しておりません。

いつものプールで使っているおもちゃなのですが、実際の川でレトリーブ遊びする際には、多少大きめの目立つおもちゃが良さそうです。

ディスクタグやエアーコングよりは PULLER の方が目立つようで、同時に投げても PULLER の方が認識しやすいようでした。

水の中で涼しいとは云え、水泳はかなりの体力を消耗しますので、ある程度レトリーブ遊びしたら休憩するようにします。

犬によっては一度水に入ったら陸に上がりたがらない犬もいるようですが、水泳は犬も人間同様に筋肉や腱、筋への負荷が高い運動になりますので筋肉痙攣を起こしやすくなります。

例え、泳ぎ上手な犬でも犬用のライフジャケットを着用させておいた方が安心かも知れません。

また水分補給も重要です。水遊びに夢中になっていると例え川の中にいてもほとんど水を飲みません。休憩の際にはおやつと一緒に水分補給もお忘れなく。

個人的に愛用しているのは犬用のスポーツドリンクです。必要に応じて水で薄めて飲ませますが、我が家の犬達はこのスポーツドリンクが大好きです。

※残念ながら”アミノペッツ”はイードッグラーニングでは販売しておりません。

犬用のスポーツドリンクだと失われた水分と必須アミノ酸をすばやく補給できます。

存分に川遊びを堪能した後は真水で洗ってから吸水タオルや乾いたタオルでしっかり拭き上げます。水遊びで体力を消耗していますので濡れたままにしておくと皮膚炎になる場合もあるようですのでご注意下さい。

久し振りの川遊びでさすがに疲れたようで帰りの車の中ではみんな爆睡していました。時折クレートの中でバタバタと手足を動かしていたので、もしかしたら夢の中ではまだ泳いでいたのかも知れません（笑）

今回、紹介して頂いた場所はペットＯＫのオートキャンプ場で駐車場所や水辺までのアクセスも良くとても良い場所でした。カヌー遊びされていた他のお客様や管理されている方にもとても親切にしていただきました。皆さん、ありがとうございました。

他にもまだ沢山の穴場スポットがあるらしいので、今年の夏は川遊びを存分に楽しみたいと思っております。

つづく・・・