2015年5月15日(金)~17日(日)まで、「2015 World Agility Open Championships」が開催されます。
第5回目となる今年の大会は、オランダの Ermelo にある「National Hippic Center(KNHS)」に世界32の国と地域から総勢387ペアのドッグアジリティチームが集結し、3日間にわたり熱戦が繰り広げられます。
WAO 大会においては、個人戦と国別のチーム戦で以下のチャンピョンシップ競技が実施されます。
- ◆ 個人ペンタスロン競技
JP(ジャンピング)2走、AG(スタンダードアジリティ)2走、スピードステークスの計5走でドッグアジリティの総合チャンピョンペアを決めます。スピード、テクニック、コース戦略とオールマイティに愛犬との息の合った走りが求められる競技です。
- ◆ 個人バイアスロン競技
ドッグアジリティ競技のスタンダードであるJP(ジャンピング)とAG(スタンダードアジリティ)でチャンピョンペアを決めます。大会に参加する全ペアが出場する競技で、ドッグアジリティの醍醐味である ”より速く、より正確に” をモットーにWAOが用意した難コースを華麗に駆け抜ける競技です。
- ◆ 個人ゲームズ競技
決められた時間内により高い得点を目指す Snooker(スヌーカー)とGamblers(ギャンブラー)でチャンピョンペアを決めます。制限時間内にできるだけ高い得点を得るために独自のコースを立案し、パートナーである愛犬と日頃から鍛錬したハンドリングテクニックを駆使して走る見ごたえのある競技です。
- ◆ チームペンタスロン競技
ドッグアジリティは基本的には個人競技なのですが、世界大会においては、国別のチーム戦が行われます。WAOのチームペンタスロン競技は、JP(ジャンピング)2走、AG(スタンダードアジリティ)2走、スピードステークスリレーの計5走でチームチャンピョンシップを競います。決勝競技であるスピードステークスリレーは、1チームとして各体高クラスから1ペアづつ計4ペアがメインリングに入場し、それぞれ決められたコースをバトンをリレーしながら走ります。大会中もっとも会場が盛り上がる競技です。
日本からも、今年3月1日(日)に開催された「2015 Japan Open Agility Championships」にて各体高クラスごとに上位の成績を収めた総勢12ペアが2015WAO Team Japanとして出場いたします。
また、本大会の模様はインターネットでライブ中継とオンデマンド配信されます。
日本代表ペアはじめ世界のアジリティプレイヤーによる華麗な走りを是非ともご覧ください。
最後になりましたが、イードッグラーニングは「2015 WAO Team Japan」を応援しております。