イードッグラーニングではタグプレイ(引張り遊び)を楽しむための様々なトレーニングタグを取り扱っております。その中でも国内では取扱が少ないヒツジやウサギなどの毛皮(リアルファー)を使ったファータグを数多く取り扱っております。
フリース生地に毛皮を編み込んだフリースタグ
犬の好みやトレーニング用途に併せた様々なファータグ
なかでも本物の毛皮を使った「リアルファータグ」は、元来狩猟動物である犬達が本能的に持っている欲求行動を少しでも引き出すためにヒツジやウサギだけでなくバッファローやアライグマ、コヨーテなどの様々な動物の毛皮を使用しています。
ヒツジやウサギ以外の毛皮を使う理由を製作者に尋ねたところ「ヒツジやウサギではあまり興味を示さなかった犬がバッファローやアライグマ、コヨーテにとても興味を示したから!」と云う答えが返ってきました。
一方で動物愛護精神においてリアルファーを好まないお客様も少なくないかと思います。
もし、お客様の犬がロープタグやフリースタグ、おやつの入ったトリーツタグ、ボールの付いたボールタグで意欲的に楽しく遊んでくれるのであれば必ずしもリアルファーを使ったファータグでなくても良いかと思います。
ただ、従来のロープタグやボールなどにあまり興味を示さない犬達がリアルファーを使うことで少しでも意欲を出してくれるのであれば、リアルファータグも一つの選択肢としてお考えいただければと思っております。
それに犬の意欲を引き出すのは必ずしもタグプレイだけとは限りません。
タグプレイのトレーニングポイントは、犬達にリアルファーなどのタグそのものを大好きになってもらうものではなく、あくまでママやパパとのタグプレイを大好きになってもらうことです。
1日5分(※)で結構ですし、朝晩のお散歩の途中でも構いません。愛犬達とタグプレイを楽しむことでお互いに満足感や充実感を得ることができると思います。一度タグプレイの楽しさや充実感、満足感を体感した犬達は、ママの大切な革製のバックやパパの脱ぎ捨てた靴下、散歩中に拾った木の枝でも楽しくタグプレイします。
(※)お互いにもうちょっと遊びたい!と思うところで止めることが、より意欲的にタグプレイを楽しむためのポイントです
ドッグスポーツにおいては、人と犬とのチームが如何に意欲的にトレーニングに取り組むかが重要になってきます。互いに意欲的で楽しくトレーニングできれば上達も早く、ドッグスポーツの醍醐味をいち早く実感できる思います。意欲的にトレーニングするための基礎トレーニングとしてタグプレイを取り入れていただければと思っております。
またしても長文でまとまりのないお話になってしましました・・・反省してます(泣)
つづく・・・